克哉バースディSS 今日は大晦日。
また今年も実家にも帰らずに一人で過ごしている
いつも一人なのは変わらないのに、寂しく感じるのは年末のせいかもしれない
急に、黒い影が現れなにやら口元にあまずっぱい味を感じると俺は、意識を失った
「ここは?」
「こんばんは、佐伯克哉さん。clubRへようこそ。」
また得体のしれない空間へやって来てしまったようだ。
しかし、今日の俺はまともだった。服も着ているし…
「はい、今日は佐伯克哉さんのために少し志向を替えてみました。さあ、どうぞこちらへ」
拒否権は無さそうなので、恐る恐るついていく。そこには
「俺?」
俺が、全裸で、寝かされている
「多少暴れたので、少しおとなしくなってもらいました」
口枷をしていてしゃべれないようだ。
「さあ、佐伯克哉さん存分に自分の欲望をさらけ出しなさい」
俺がしたいと思っていること…
「じゃあ、もう一人の俺、いっぱい気持ちよくしてあげるからね。お誕生日おめでとう」